こどもの頃は、みんな何もできなかった。
大人になった今、何ができてる?
必要なものは用意されていて、
用意されたものの中で暮らしている。
そんな快適さの恩恵を受けつつも、
大切な人間自身のチカラを忘れている気がする。
本の前で頬杖をつき、物思いにふける時間。
ミシンをカタカタ、自分の手で生み出す1点もの。
不完全ではあるけれど、与えられたものではない心地よさ。
ワトトに来ればみんなこども。
未来を生きるこども。